めぐみ幼稚園

COLUMN コラム

  • 2024.10.08

    1歳児
    2歳児
    年少
    年中
    年長

    初めてでも大丈夫!保育所・幼稚園の制度について分かりやすく解説

    初めて保育所や幼稚園を選ぶとき、さまざまな制度や種類があり、戸惑ってしまうことも多いですよね。「保育所と幼稚園の違いって何?」「認定こども園って何だろう?」と感じる方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、保育所・幼稚園の制度について分かりやすく解説し、初めての園選びに役立つ情報をお届けします。

     1. 保育所と幼稚園の違い

    まず、保育所(保育園)と幼稚園の違いについて知っておきましょう。保育所は、共働き家庭や一人親家庭など、保護者が日中に子どもの面倒を見られない場合に利用する施設です。基本的には0歳から預けることができ、保育時間も長く設定されていることが多いです。役所への申請が必要で、家庭の状況によって利用の可否が決まります。 一方、幼稚園は、子どもの教育を目的とした施設で、主に3歳以上の子どもを対象にしています。保育所と違い、基本的には保育時間が短く、長時間の保育は一般的ではありません。しかし、最近は「預かり保育」などを導入している幼稚園も増え、働く家庭でも利用しやすくなっています。

    2. 認定こども園とは?

    最近では、「認定こども園」という施設も増えています。これは、保育所と幼稚園の両方の役割を持った施設で、保育が必要な家庭もそうでない家庭も利用できるのが特徴です。0歳から利用できる保育所的な側面と、3歳以上の子どもが教育を受ける幼稚園的な側面の両方を備えているため、保護者にとっても選択肢が広がります。また、地域によっては保育所よりも入りやすい場合もあるため、見学時には認定こども園も候補に入れてみるとよいでしょう。

    3. 利用にあたっての申請や手続き

    保育所、幼稚園、認定こども園のいずれも、利用にあたっては申請や手続きが必要です。保育所や認定こども園の「保育利用」については、住んでいる地域の役所で申請を行い、家庭の状況や収入に基づいて利用の可否が決定されます。園の利用希望者が多い場合は、待機児童として入園が遅れることもあるので、早めに準備することが大切です。一方、幼稚園の場合は直接園に申し込みを行い、地域や園の方針によって選考が行われます。

    また、費用に関しても、それぞれの制度で違いがあります。多くの園では、世帯収入に応じて保育料が決定されるため、自分の家庭の状況に応じた費用負担を把握しておくことが大切です。2020年からは幼児教育・保育の無償化制度も始まり、3歳から5歳までの子どもの保育料が一定額まで無償化されているため、こちらも確認しておくとよいでしょう。

    保育所や幼稚園、認定こども園の制度について理解を深めることで、どの施設が自分の子どもにとって最適か判断しやすくなります。初めての園選びでも、しっかりと情報収集し、自分の家庭に合った選択肢を見つけてください。どんな園が合っているか悩むときは、見学や説明会に足を運び、実際の雰囲気を感じてみることも大切です。

  • 2024.10.08

    1歳児
    2歳児
    年少
    年中
    年長

    保育所・幼稚園選びで失敗しないためのポイント

    子どもの成長を支える大切な環境である保育所や幼稚園を選ぶ際、親としてはどのようなポイントに注意すべきか悩むことが多いですよね。特に、初めての園選びは不安も大きく、「子どもに合った場所を選べるかどうか」と心配する方も多いのではないでしょうか。ここでは、保育所や幼稚園を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

    1. 園の方針と家庭の育児方針が合っているか

    まず大切なのは、その園の教育方針や保育の理念が、家庭の育児方針と合っているかを確認することです。例えば、「自由な遊びを重視する」「しっかりとした生活習慣を身につけさせる」「学びを重視する」など、園によって方針が異なります。見学や説明会で園の方針をしっかりと聞き、それが自分の子育ての考え方に合っているかを確認しましょう。また、園の雰囲気や先生たちの接し方が親として納得できるものかも大切なポイントです。子どもが楽しく過ごせる環境かどうかを見極めることが、安心して預けられる園選びにつながります。

    2. 施設や環境が子どもに合っているか

    次に、施設や園庭、教室の環境が子どもにとって安全で快適かどうかを確認しましょう。遊具や設備がしっかり整っているか、衛生管理が行き届いているかなどは、安全性の面で非常に重要です。また、子どもが日常的に触れ合う場所として、園庭や教室が広く明るく、子どもが自由に活動できる空間があるかどうかも注目したいポイントです。特に外遊びを多く取り入れている園の場合、園庭や近隣の公園がどのように使われているかもチェックしてみるとよいでしょう。

    3. 家庭との連携がしっかりしているか

    園と家庭の連携が取れているかどうかも重要なポイントです。園での子どもの様子をどのように報告してくれるのか、保護者とのコミュニケーションが密に取れるかは、親にとって大きな安心材料です。連絡帳やアプリでのやり取り、定期的な保護者面談があるかなど、園が保護者とのつながりを大切にしているかどうかを確認しましょう。また、急な用事でお迎えが遅れる場合や、病気の際の対応など、柔軟に対応してくれるかどうかも実際の生活において重要な要素です。

    保育所や幼稚園は、子どもが長時間過ごす場所であり、家庭とは異なる大切な成長の場です。子どもの性格や家庭の状況に合った園を選ぶことで、安心して子どもを預け、親も育児の負担を軽減することができます。ぜひ、しっかりと情報収集し、納得のいく園選びをしてみてください。

  • 2024.10.08

    2歳児

    発語に遅れがある2歳児のサポート方法と親としてできること

    2歳児になると、言葉で自分の気持ちを表現する力が育ってきます。しかし、同じ年齢でも子どもによって発語のペースは異なり、なかなか話し始めない子もいます。発語に遅れが見られると「このままで大丈夫なのか」と心配になる親も多いと思います。このコラムでは、発語に遅れがある2歳児に対する理解と、親としてできるサポート方法を紹介します。

    1. 発語の遅れは個性の一部

    まず、子どもによって言葉を話し始める時期が違うのは、決して珍しいことではありません。2歳になっても単語が少なかったり、言葉を使わない場合でも、他の発達が順調であれば問題ないことが多いです。中には、言葉以外のコミュニケーション(ジェスチャーや表情)で豊かに表現している子もいます。発語の遅れが気になる場合は、まずはその子が他の方法でどれだけ周囲とコミュニケーションを取れているかを確認してみましょう。

     2. 親としてできる具体的なサポート

    発語を促すために、親ができることはいくつかあります。まずは、子どもとできるだけ多くの言葉を交わすことが重要です。日常生活の中で、物の名前や感情を言葉にして伝えることで、子どもは少しずつ言葉の意味を理解していきます。例えば、外を散歩しながら「青い空だね」「大きな木があるよ」と話しかけることで、言葉の理解を助けます。また、子どもが言いたいことを理解し、うまく言葉で表現できなくても「〇〇が欲しいの?」と聞いてあげることで、子どもの意思を確認しつつ、発語のきっかけを作ることができます。

     

    3. 専門家のサポートも検討

    もし発語の遅れが大きく気になる場合や、他の発達面でも不安がある場合は、早めに専門家に相談することも有効です。言語聴覚士や発達相談センターでは、子どもの発達状況を確認し、必要なサポートを提供してくれます。専門家に相談することは、早期に子どもの発達をサポートするための大切なステップです。また、親自身が不安を感じている場合でも、専門家からのアドバイスを受けることで安心感が得られることもあります。

     

    発語の遅れは心配なことではありますが、焦らずに子どもとのコミュニケーションを楽しむことが大切です。子ども一人ひとりに合ったペースで成長をサポートし、親子の絆を深めていきましょう。